
カンボジア人と一緒に仕事をしていて、「注意しているのに目を見ずに下ばかり向いている」「話を聞いているのか分からない」と疑問に思ったことはありませんか?
私も中間管理職をしていた時、何かと注意をする場面で疑問に思ったことがありました。
「なんでみんな俯いて話を聞いてるんだ・・・本当に話聞いてるのかな?」
今日は、私もびっくりしたあるお話。
注意しても目を見ない?現場で感じた疑問
私が現場で感じた違和感と注意シチュエーション
私が注意することと言えば、
- 就労ルールを何度も言っても守れない(※遅刻や連絡無し等)
- 指示を確認せずにそのまま進めてしまう
- 就労態度が悪い
みたいなこと。何度か同じことが続けば、注意するというような形をとっていました。色々説明して可能な限り理解しやすいように、熱が入る私と比較して話を聞いているのか聞いていないの分からないカンボジア人たち。「ちゃんと目を見て聞いて」と言っても、数秒後には目線は下に。
ある時、同じ場面に出くわした同僚がこそっと教えてくれました。
なぜ下を見る?カンボジアのマナーと文化

カンボジア人は、怒られている時に相手の目を見ると「反抗・反発している」と捉えられるから目を見ないんだよ。

えー!!!だからみんな私の目を見ずに俯いてたのか!!!
そう同僚に教えてもらって判明した理由は、文化の違いだったんです。
- 日本:目を見て話を聞くことが「真面目に聞いている態度」
- カンボジア:怒られている時に相手の目を見るのは「反発・反抗している」サイン
※カンボジアでは、上司や年上の人に怒られた際、目をそらして下に目線を落とすことが「反省している」「相手に敬意を払っている」という態度とのこと。
【実践】文化の違いを知った上で私が取った対応
それ以来、注意する時は『目を合わせないこと』を『話を聞いてない』と捉えず、注意後は「自分の言葉でもう一度復唱してもらうルール」に変えました。「日本で働きたい夢」を持つ相手には、状況に応じて日本側のマナーも説明しつつ、態度ではなく言葉で確認することで、お互い勘違いせずに済むようになりました。
「反省して敬意を示しているんだな」とマナーの違いとして受け入れてからは、日本の感覚で更なる注意をしてしまっていたことを反省しつつ、文化の違いにちょっと面白さを感じてしまいました。
日本で育った私なりの「当たり前」とカンボジアで学んだ文化・マナーの違いを学びつつも、これは「日本だと更なるトラブルを引き起こす可能性があるな」としみじみ思いながら、私のメモとして残しておきます:)
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