【シェムリアップ|トンレサップ湖】水上生活してる旦那の実家に一泊してきた

文化・習慣

今年2026年は、10月10日~12日が大きいお盆で連休だったので、旦那の実家があるトンレサップ湖に泊まりに行ってきました。
旦那は7人兄弟の4番目。沢山の親戚と甥っ子姪っ子に囲まれると、毎回緊張します笑

行き方は?

義実家には、シェムリアップ市内から船乗り場まで約40分程バイクを運転し、更に20分程ボートで向かいます。船乗り場までの道のりは、沢山の田んぼが広がっていてツーリングにも最高です。

毎回初対面になるシャイな可愛い甥っ子たちが迎えに来てくれます。視線は感じますが、目を向けるとすぐ顔を背けます。おそらく私のことが大好きなんでしょう…

義実家に到着

ボートで約20分のところに、義実家のある村があります。
水上生活をしているママや結婚した兄弟たちの家は、隣同士になっていて固まって生活しています。オープンハウスなので、寝てても食べてても外からバレます。
ママは船で食べ物を売りに行っていたので、先に一番上の義兄に挨拶をしに行きます。すると、ママ・姉弟・甥っ子姪っ子が続々集まってきます。
みんなに挨拶をして、旦那は午後パーティーするための準備で忙しいので、私はハンモックでゆっくりさせてもらいます。日本人の私には、アヒルや鶏を捌く技術はまだ備わっていないので……
おしゃべりな甥っ子に質問攻めされながら、パーティーまでの時間をのんびりと過ごしました。

じゃぽでぃあん
じゃぽでぃあん

旦那には2人の姉がいるんですが、実は二人のハンモックを連続で破って笑われたことがあります…。

今回のパーティーで並んだおつまみ

今回準備してくれたおつまみは、

  • 焼き魚
    少し塩辛い味で、網の上で焼きます。
  • あひるの炒め物
    捌きたての新鮮なアヒルのお肉を調味料と一緒に炒めます。
  • 茹でタニシ
    レモングラスと一緒に茹でたタニシを胡椒や唐辛子のタレにつけて頂きます。

おつまみが出来上がり始めると、パーティーがゆるく始まって、家の周りに住んでいる親戚達がぞくぞくと集まってきます。毎回顔と名前と関係性を覚えるのが大変です。今回は二人の顔と名前を一致させることが出来ました。

ネズミ捕り

※ここから先は、少しリアルなネズミ捕りや調理の様子(写真)が出てきます。苦手な方はご注意ください!

準備するアイテムは?

ネズミ捕りは、害獣退治を兼ねた食糧調達になります。トンレサップ湖では畑ネズミが沢山いて、自然のものを食べて生きているので、街ネズミのように臭みがないそうです。
基本的にはゴムパチンコで飛ばして捕るので、道具の準備とビー玉・パチンコ玉を準備していきます。

水上の林でネズミの巣を探せ!

水の上の小さい林にネズミの巣があるか、探します。巣があればネズミがいる証拠なので、その林を囲って追い狩りをします。
ここですごいのが、みんなのネズミを見つける早さです。おそらく30か所ぐらいは見たんですが……最初の半分はどんなに目を凝らしてみても、見つけられませんでした。笑
みんなすぐ「あそこ!」と分かっていたのがすごすぎる。

いざ実践!みんなの本気すぎる捕獲劇

捕る方法は、

  • パチンコで打って捕る
    これで当てて捕れるのがすごいってくらい命中率が高い。
  • 直接捕る
    林に追い込まれたネズミは水に飛び込んで逃げるし、しかも泳ぐのが早い。ネズミの息継ぎのタイミングで、素手で捕まえたり、オールで叩きます。
  • 網ですくって捕る
    水に飛び込んで逃げたネズミを網ですくって捕ります。

大体5~6kg捕まえられたら、3つの船をつないで帰りながら新鮮なうちに捌いていきます。
1kg=6,000៛($1.5 / ¥240)で売れるそうです。

じゃぽでぃあん
じゃぽでぃあん

私もやる気満々だったのに、みんなが本気すぎて邪魔できませんでした。しかも、間違えるとみんなに当たってしまう危険もあるので、今回は大人しくしましたが、次回は絶対やりたい。

気になるお味は……?

捌いたネズミを唐辛子やニンニク、調味料を入れて漬け込んでから、カリカリに揚げ焼きにしていきます。出来上がったものは、自然の木の実を潰してプロホック(発酵魚)を混ぜ込んだタレと一緒に食べました。

じゃぽでぃあん
じゃぽでぃあん

自然の物を食べて生きてる畑ネズミなので、臭みもないし固めの鶏肉のようで、普通においしかった。笑 おつまみでもいいし、白ご飯にもばっちりでした。

水上生活の「シャワー事情」は?

シャワーはないので、大きいバケツに湖の水を入れて、それを浴びます。雨季と乾季で湖の濁り具合が違うので、濁りが濃い場合は、魔法の石をくるくる回して、濁りやゴミを下に落とします。上澄みだけをすくって水を浴びました。

気になる「寝床」は?

ママが、布団と枕、蚊帳が準備してくれたので、こちらの床の上に準備して寝ます。もちろん、全てオープンですし、朝3時くらいからボートが家の前を通る音と波があるので、その度に起こされました。笑 旦那は爆睡、さすがです。

じゃぽでぃあん
じゃぽでぃあん

という感じで、義実家に1泊してきました。行く度に、生きていく力と船の上のバランス力にリスペクトを感じます。本当にカッコいい。
いつかは、トンレサップ湖の妻としてボート運転とネズミ捕りは出来るようになりたいです。

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