【初カンボジア旅行】教員採用試験を捨ててカンボジア移住

移住

周りが就活や試験に追われる中、自分のやりたいことに迷っている大学3年で、カンボジアに出会いレールを外れて海外移住した私のリアルな体験談メモです。
私が初めてカンボジアに来たのは、2014年10月。当時大学生3年生だった私は、ある友人(A子)との出会いがきっかけでカンボジアへ来ることになります。

A子との出会い

大学1年のオリエンテーションで偶々隣の席になったA子。週一のOTで一緒に作業することが増え、別の授業でも同じグループになりと次第に仲良くなりました。毎日一緒にいる友人というわけではありませんでしたが、何かと波長が合いました。

そんな時、大学の掲示板に貼られていたスタディーツアーの広告を見たA子から一緒に行こうと誘われ、ベトナムのスタディーツアーに参加しました。
ベトナムのスタディーツアーで同世代の人たちと出会い、たくさんの刺激を受け帰国した後、A子から「次隣の国に行ってみない?」と言われ、季節外れのスタディーツアーに二人きりで参加することになりました。

大学3年、予期せぬきっかけで訪れた初のカンボジア

「カンボジア行こう」と言われたものの、カンボジア?となっていた私。SNSがほとんどない当時、パソコンで調べると「地雷」という言葉が出てくるカンボジアで心配になりましたが、「ベトナム行けたしカンボジアも行けるでしょ!」と中国東方航空でwifiなし9時間の上海乗り継ぎを経て、カンボジアはシェムリアップに初上陸しました。
生ぬるい空気をぶわっと受け、カンボジアに入国しTukTukに乗り込みました。バイクだらけのガタガタ道も、建物も植物も見るもの全てが新鮮でした。
でも一番心に残ったのは「カンボジア人の明るさ、優しさ、フレンドリーさ」でした。日本語ガイドさん、TukTukドライバー、商店のおばちゃん、村の人々、その時に出会った現地の人たちとの出会いは、その後の私の人生を変えることになります。

1週間のスタディーツアーを終え、日本に帰ってきた私たちは「また行きたいね。」と口を揃えました。当時は教職を目指していたので、周囲は大学3年生の12月頃から教育採用試験の勉強期間に入りました。先生になりたいとは思いつつも、なかなか決めきれなかった中でのカンボジア初渡航。私の頭はカンボジアで一杯になりました。
そして、教育採用試験そっちのけで、半年に1度の長期休みでカンボジアを訪れるようになります。

カンボジア移住の決断

2回目の渡航後、なんとなく「卒業したらカンボジアに行こっかなぁ」と思い始めました。そして、教育採用試験の勉強をしている友だちの横で、カンボジアの公用語(クメール語)を勉強し始めました。大学の図書館に唯一あったクメール語教材を借り、卒業後のカンボジア移住準備を着々と始めました。

両親の反対は?

教育採用試験の勉強も就活もしていない私を見て、両親には「どうするつもりなの?」と言われました。なんとなく「カンボジア行こっかなぁ」と言うと、もちろん反対されました。笑 それはそうですよね、娘がちゃんとした理由もなくカンボジア行きたいって言ったら、私でも反対しますもん。

当時は「カンボジアに行きたい理由」を自分の言葉ではっきり説明することが出来ずに、両親との話を避けていた自分がいました。特に、母と話すのは、核心を突かれる質問が多く、なかなか納得してもらう説明が出来ず、出来るだけ二人きりにならないようにしていました。笑 ただ、黙々と海外移住準備を進める娘をみて、最終的に母も父も「頑張って」と見送ってくれました。

じゃぽでぃあん
じゃぽでぃあん

父には何も聞かれなかったので、移住について直接話した記憶はありませんが、母が影で上手に説明してくれていたようです笑

そして、大学卒業後、スーツケースを2つと大きな手荷物を抱えて、カンボジアに飛び立つことになります。

生活費は?

まずは1年間だけの約束だったので、必死にバイトをして100万弱を貯め、それを移住後の生活費にあてました。

【当時の私が本気で考えていた「月1万円生活」の仕分け】
・アパート代:5,000円
・水道光熱費:1,000円
・食費:3,000円(1日わずか100円計算!)
⇒ 実際に住んでみたら、一万円で生活できるはずもなく、一気にお金が飛んでいきました。

1ヶ月一万円生活できると思っていたお子ちゃまな私は、カンボジアに到着してからお金がどんどん飛んでいくのを不安に思い、それなら現地で仕事を探そうと知り合いの紹介で教育関係の会社に就職しました。

教員採用試験を捨ててカンボジアへ。12年経った今の本音

大学卒業してカンボジアに来たことに後悔はありません。カンボジアに来る前は「本当にこの私が先生になってもいいのか?」と将来に不安や悩みを持っていたので、あの時に決心できて本当に良かったと思っています。あの頃に来てなかったら、一生海外移住することもなかっただろうなと思っています。

じゃぽでぃあん
じゃぽでぃあん

後日談として、同じくカンボジアに移住したいと言っていたA子も、3年間日本で就職した後に、カンボジアに移住する夢を叶えました。その後、カンボジアで世界一周旅行中だった素敵な人と出会い、二人の思い出の地で結婚式を挙げました。今では素敵な家庭を築いています。

人生、どこでどんな出会いやきっかけがあるか分からないものですね。 あの時A子に誘われてカンボジアへ行っていなければ、今の私の人生は全く違うものになっていたと思います。
カンボジアの移住きっかけになったA子と反対しつつも暖かく見送ってくれた両親、カンボジアで迎え入れてくれた人達に本当に感謝です。

【▼ 移住後のリアルな心境の変化や、11年住み続けている理由はこちら】

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